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ヘルペスとは?

ヘルペスとは?

ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルス(主にⅠ型)が皮膚や粘膜に感染することで起こる感染症です。
性感染症の一種ですが、キスや性行為だけでなく、ウイルスが付いた食器やタオルの共用などでも感染するため、家族間での感染が多いとされています。
ヘルペスは大人の方だけでなく、赤ちゃんやお子様にも感染します。

ヘルペスの種類

ヘルペスは、発症する部位によって「口唇ヘルペス」と「性器ヘルペス」に分けられます。

口唇ヘルペス

単純ヘルペスウイルスが唇やそのまわりの皮膚に接触し、感染することで起こります。
直接接触だけでなく、ウイルスが付いた食器やタオルの共用などの間接接触でも感染します。

性器ヘルペス

単純ヘルペスウイルスが陰部の粘膜に接触し、感染することで起こります。
パートナーにうつしてしまう恐れがありますので、感染がわかったら放置せずにきちんと治療を受けるようにしましょう。

主な症状

口唇ヘルペスと性器ヘルペスで症状の現れ方・現れる部位は異なります。

口唇ヘルペス

発症当初は唇やそのまわりでピリピリとした痛み、ほてり感などが生じます。
その後、発赤を伴う小さな水ぶくれが多数できます。
ピークを過ぎるとかさぶたができて徐々に治っていきますが、その後もしばらく発赤や色素沈着が残る場合があります。

性器ヘルペス

まずは陰部の違和感、太ももや足の付け根などでピリピリとした痛みが出て、その後、陰部やそのまわりに水ぶくれ、ただれ、強い痛みなどが生じます。

ヘルペスの原因

主な感染経路は接触感染と飛沫感染

ヘルペスは単純ヘルペスウイルスの感染によって起こります。
主な感染経路は接触感染と飛沫感染で、くしゃみや咳で飛んだ飛沫の吸引、ウイルスの付いた食器やタオルの共用、キス、頬ずり、性行為などを介してウイルスに感染します。

患部に触れた指で他の部位を触らない

患部に触れた指で、他の部位を触るとヘルペスの感染拡大を招く恐れがありますのでご注意ください。
患部に触れてしまった時は、しっかりと手洗いするようにしましょう。

ヘルペスの治療

抗ウイルス薬で治療します

ヘルペスは主に抗ウイルス薬の内服で治療します。
抗ウイルス薬にはウイルスの増殖を抑制する効果がありますが、発症から時間が経過してかさぶたになってしまうと効果が得られにくくなります。
そのため、症状が現れたらできるだけ早く飲むのが良く、服用は5日程度継続するのが望ましいとされています。

再発しやすいので症状を感じたらすぐに受診を

ヘルペスの原因である単純ヘルペスウイルスは、一度感染するとずっと体内に残り続けます。
そして、風邪を引いた時や、疲労で体力が低下している時、生理前などにウイルスが活性化して再び症状が現れます。

このようにヘルペスは再発しやすい感染症ですので、患部がヒリヒリ・ムズムズするなどの前兆を感じた時は、すぐに堺市中区のひふみるクリニックへお越しください。
早期に抗ウイルス薬の服用を開始することで、ウイルスの増殖が抑えられるようになります。

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