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オムツかぶれとは?
オムツかぶれとは、オムツが当たっている部分の皮膚で起こる炎症です。オムツそのものの刺激、蒸れ、摩擦のほか、オムツに出した尿・便に長時間触れてかぶれることでも起こります。
陰部やお尻などに赤みやブツブツができ、ひどい場合にはただれてしまうこともあります。特に夏場は、オムツの中が蒸れて悪化しやすいので注意しましょう。
赤ちゃんのオムツかぶれに気づいたら、そのままにせずに堺市中区のひふみるクリニックへご相談ください。
主な症状
オムツが当たっている皮膚で炎症が起こり、陰部やお尻などが赤くなってヒリヒリします。
また、赤い小さなブツブツ、小さな水ぶくれ、膿疱(膿を含んだ袋状のできもの)ができ、重症の場合には皮膚がただれて剥け、そこから出血することがあります。
その他、肛門のまわりに赤い輪のようなものができることもあります。
オムツかぶれの原因
オムツや尿・便による刺激が原因で起こります
オムツかぶれは、オムツのサイズが合っていないため、ギャザー部分が締め付けられたり、オムスの素材が赤ちゃんの皮膚に合っていなかったりして起こります。
また、オムツの中に出した尿や便に長時間触れていると、皮膚を刺激して炎症を起こすことがあります。
その他、通気性の悪いオムツによる蒸れが原因で起こることもあります。
オムツかぶれの治療
オムツを小まめに交換して清潔に保ちましょう
排泄があったらすぐにオムツを交換し、ゴシゴシ強く洗わずに、柔らかい布やお尻拭きシートなどで、押さえるように拭いてあげてください。
また、オムツのサイズや素材に問題があって起こる場合もあるので、そうした時には他の製品を使用してみましょう。
炎症がひどい時には軟膏やステロイド外用薬、また皮膚がただれている時にはアズノール軟膏などのお薬を使用します。