やけどとは?

  • やけど(熱傷)とは、高温の気体、液体、固体に接触して起こる皮膚・粘膜の障害のことで、症状の程度によってⅠ~Ⅲ度に分類されます。

やけどの分類

Ⅰ度

表皮のやけどで、皮膚が赤くなって痛みますが、通常、数日程度で治ります。

Ⅱ度

真皮浅層、または真皮深層まで達したやけどで、強い痛みを伴う水ぶくれができ、治るまでに1~3週間ほどかかりますが、通常、傷痕は残らずに治癒します。

Ⅲ度

脂肪組織や筋膜など、皮下組織まで達したやけどで、水ぶくれができますが、知覚が消失するため痛みはあまり強く感じません。
治るまでに3〜5週間ほどかかり、傷痕が残ることが多いです。

やけどの応急処置

慌てずに流水で患部を冷やしましょう

やけどを負った時は、慌てずに水道の流水で10分以上、患部を冷却してください。
衣類の上からやけどした場合、無理に脱ごうとすると皮膚がくっついて剥がれてしまう恐れがありますので、脱がずにそのまま冷やしてください。

流水で冷却しても痛みが続く時は、保冷剤などを使って患部を冷やしながら、皮膚科を受診してください。

やけどの治療

症状の程度によって外用薬を使い分けます

やけどは、基本的にステロイド外用薬や軟膏などを使用して治療します。
症状の程度に応じて使用する外用薬を使い分けます。

Ⅰ度

治療を行わなくても自然に治ることがありますが、炎症後色素沈着をできるだけ残さないようにするために、炎症を抑えるステロイド外用薬を塗布する場合があります。

Ⅱ度

真皮浅層でのやけどはⅠ度の時と同様に治療を行います。
真皮深層まで達したやけどには、軟膏や創傷被覆材による治療を行います。

Ⅲ度

真皮深層まで達したやけどと同様に、軟膏や創傷被覆材による治療を行うこともありますが、やけどの程度によっては皮膚移植の手術、また入院を伴う治療が必要になることがあります。
入院が必要なケースでは、速やかに連携する地域の専門機関へお繋ぎいたします。

やけどの傷痕について

当院の院長は、これまでに形成外科専門医として様々な傷痕・手術痕をリカバリーしてきた実績があります。
やけどの傷痕についても、レーザー、皮膚表面の処置、植皮(皮膚移植)などの方法により目立たなくしたり、消したりすることが可能です。
「やけどの傷痕が目立つ」とお悩みでしたら、形成外科専門医のいる堺市中区・ひふみるクリニックへご相談ください。

植皮について詳しくはこちら

PAGE TOP