皮膚の悪性腫瘍

皮膚の悪性腫瘍とは?

  • 皮膚の悪性腫瘍とは、いわゆる「皮膚がん」のことです。
    胃がんや大腸がんなどと違い、皮膚がんは病変が目に見えるので、患者様が異変に気づきやすいと言えますが、一方で、腫瘍が大きくなるまで放置してしまい、皮膚科を受診した時にはすでにがんが進行していたというケースも少なくありません。
    なので、皮膚にできものができたり、「ほくろが急に大きくなった」というような場合には、そのまま放置せずに堺市中区のひふみるクリニックへお早めにご連絡ください。

皮膚がんの種類・症状

皮膚で発生する悪性腫瘍にはいくつか種類があり、主に下記のようなものが挙げられます。
また、それぞれで現れる症状が異なります。

基底細胞がん

最も発生頻度の多い皮膚がんで、主な原因は紫外線による影響とされています。
皮膚に黒色または黒褐色の盛り上がった皮疹ができますが、痛みやかゆみはありません。
顔面にできやすく、ほくろと間違われることが多いですが、悪化すると大きくなって中心部に潰瘍や出血が生じます。

有棘細胞がん

有棘層(ゆうきょくそう)とは、基底層の1つ上に位置する層で、表皮を構成する層のうち最も厚い層となります。
この層の細胞ががん化したものが有棘細胞がんで、形態の異なる赤色や褐色の湿疹ができ、徐々に盛り上がっていきカリフラワー状になります。
主な原因は紫外線による影響とされていて、日光を浴びやすい顔面や手によくみられます。

悪性黒色腫(メラノーマ)

メラニン色素を生成するメラノサイトという細胞ががん化したもので、白人に多い皮膚がんと言われていて、日本人での発生は稀とされています。
ほくろと似たような色・形をしていますが、直径が5mm以上、いびつな形をしている、色にむらがある、急に大きくなった、出血しているというような場合には注意が必要です。

皮膚がんの原因

主な原因は紫外線の影響と言われています

皮膚がんの原因ははっきりわかっていませんが、紫外線による影響が主な原因とされています。
紫外線を浴び続けることで遺伝子がダメージを受け、細胞のがん化を促すと考えられています。
その他、ウイルス感染(ヒトパピローマウイルス)、喫煙、皮膚への継続的な刺激も要因として挙げられます。

皮膚がんの検査

ダーモスコピー検査

視診で病変の確認した後、ダーモスコピー検査を行います。
ダーモスコピー検査とは、「ダーモスコープ」という拡大鏡で皮膚の病変を確認する検査で、皮膚がんの可能性がある場合、病変部分の組織を採取して病理検査を行い、良性か悪性かを調べます。

画像検査

転移する可能性がある病変の場合、超音波検査(エコー検査)、CT検査、MRI検査などの画像検査が必要になります。

皮膚がんの治療

手術で腫瘍を切除します

皮膚がんの種類や進行度によっても変わりますが、基本的には手術によって腫瘍を切除します。
有棘細胞がんの場合、転移の可能性を考慮して、腫瘍部分だけでなくまわりの皮膚も切除することがあり、切除が広範囲におよぶ場合には、加えて植皮(皮膚移植)を行うこともあります。
離れた部位に転移しているなど、手術で切除するのが難しい場合には、放射線治療や化学療法が行われます。
皮膚がんが見つかり、手術などの治療が必要な方には、連携する専門機関をご紹介いたします。

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